2010-10-06

ACO(ミュージシャン)2010.October.10th.

1:4年半ぶりのファン待望の新作は「devil's hands」だそうですがコンセプトなどお聞かせくださいますか?

ACO:映画のような


2:その中でご自身が何かひっかかっている曲はありますか?

ACO:devil's hands


3:歌作りはご自分の経験から?それとも他の方法で?
曲のインスピレーションをどのように得ていますか?


ACO:写真集など


4:今 あなたは手の中に何を持っていますか?

ACO:


5:静かなる力を持った声のように思うのですが、美声を保つ秘訣はありますか?

ACO:なるべく嘘をつかない


6:あなたにとって「静寂」とは何か?

ACO:
hope
because I live in TOKYO.


7:普段好きな(生活)音、嫌いな(生活)音は何ですか?例を出してみていただけませんか?

ACO:
For you,your favorite noise: eccentric  
why? : love ♥ eccentric

For you,your hate noise: hurts sound  
why? : disgusting


8:音楽を始めたきっかけをよかったら教えていただけますか?

ACO:作る事が好きなので。

9:過去をどうふりかえりますか?
ソロ活動休止は新しいスタートにとってどんな力となりましたか?


ACO:振り返るというよりたどる。そして進化。


10:海外で好きな景色をひとつ 教えていただけますか?

ACO:ニューヨークの夜景


11:「イカれたハニー」に青い花という歌詞がありますね?好きな花は何ですか?ひとつだけおしえてください。

ACO:バラ 美しい


12:あなたにとって「美」とは何ですか?
ACO:
innocent
lost in my life


13:あなたのリラックス法を教えてください

ACO:よく寝て食べて笑う。


14:好きなお菓子、デザートはなんですか?

ACO:嫌い


15:よく飲むお茶はなんですか?

ACO:番茶


16:あなたが一番気に入っているにおいや香りは何ですか?

ACO:好きな人の匂い


17:今一番関心があることはなんですか?

ACO:ドラえもん


18:ファンへメッセージをお願いします

ACO:
皆様、お久しぶりです。
ようやくアルバム完成にたどり着く事ができました。
とても良い出来だと思うので是非よかったらお手元に!


(This email's interview is current as of October.2010)

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Posted with permission from DUM-DUM LLP
All rights reserved by ACO.


ACO Profile :
1995年「不安なの」でデビュー。1999年ドラマ主題歌「悦びに咲く花」のブレークを機に4thアルバム『absolute ego』を発表、このアルバムはDragon Ashの「Grateful Days」にACOが参加したタイミングとも重なり、大ヒットを記録、一躍トップアーティストとしての地位を確立した。その後、 Tricky,mum,Adrian Sherwood,岸田繁(くるり)、DJ KRUSH他をはじめとする国内外様々な才能とのコラボレーションを行い、バンド「golden pink arrow」も始動。ポップさと先進性を兼ね備えた個性的なアーティストとして大きな存在感を示した。また、女性からファッション・アイコンとしても人気が高く、そのオリシ゛ナルな存在は音楽以外でも注目を集めている。2007年末、数年のソロ活動休止を経て、再び活動をスタート。2009年、ソロ楽曲の制作に取りかかり、デジタルオンリーで数曲を発表。2010年、4月に久々のワンマン・ライブを渋谷クアトロで行い、会場に入りきれない程のファンがかけつけた。今年に入ってfeat.Vo.として他のアーティストとのコラボレーションも勢力的に行い、京都在住のインストバンド”Nabowa”とは彼らのツアーに参加し、フジロックにも出演。
この9月には浜松、そして原宿VACANTにてSEMI-ACO-USTIC LIVEと銘打って、セミアコライブを開催。その模様は当日USTにても配信。2010年、10/6には4年半ぶりのニューアルバム『devil’s hands』を発売した。特に、生まれ持った存在感抜群の歌声は、圧倒的な個性として大きな可能性を秘めている。

NEW album:
ACO、4年半ぶりの新作『devil’s hands』。シンガーソングライター、ヴォーカリスト、そして女性として。ACOが表現する自身の現在進行形。若くしてデビュー、メインストリームにてメガヒットを記録、国内外様々な才能とのコラボレーション、海外展開、ソロ活動休止/再開・・・これらを経由してたどり着いた、ACO自身が今歌いたいACO流の<POP>ミュージック。全て(1曲は共作)自身で作詞/曲したアルバム収録曲は、独自の言語感覚を持ちながらもロマンティックな歌詞、そして、サウンド・プロデューサーを適所に迎え完成させた楽曲、全てがヴァラエティに富んでいるが、<POP>というカラーでひとつに統一されている。存在感抜群の歌声が帰ってきた、誰もが聞きたかったACOの歌がここにある。【参加サウンド・プロデューサー/ミュージシャン】名越由貴夫、細海魚、北田万紀、橋本竜樹、清水雅也(ex.LOSTAGE)、中尾憲太郎、岩城智和(LOSTAGE)、益子樹(ROVO)、大川カズト、河野伸、金原ストリングス ほか


ライブNEWS!
10月以降はフルバンド編成のライブになります。
10/14: 代官山 unit w/ART SCHOOL
11/14: 渋谷O-EAST "SYNCHRONICITY"
12月後半に、渋谷シネマライズB2にスペースシャワーが新しく作るハコ”www”にてワンマンがあります。

ACO related website : [LINK>>>]




Questioner: Yukiko Yamaguchi
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フリーダ(ミュージシャン)2010.October.10th.

1:新らしいアルバムはラスマス・フェイバーとのコラボレーション(プロデュース)が話題を呼んでいますが?

フリーダ:
何年も前から彼の音楽の大ファンでした。彼は私の作品を理解してくれているので、最も高いクオリティーに向上させてくれると強く信じています。コラボレーションの間、彼は非常に謙虚な態度で接してくれました。そして、私が欲しかった本当に完璧なモノを聴かせてくれました。


2:あなたにとってこのアルバムはどういう意味が?

フリーダ:
私にとって音楽をクリエイトするということは人生で経験した全て、私の思考活動の所産について表現する1つの方法です。音楽というのが非常に個人的であるので、他の人とそれを共有するのは いつも簡単であるというわけにはいきません。それと同時に、本当にみんなに聴いて欲しいと思える唯一のモノなんです。このアルバムを制作するということはミュージシャンとしての自分を確かめるということなんです。具体的に何かを作ったという実感、自分のお気に入りのCDができるのは実に気分がいいものです。


3:6番目の曲をアルバムタイトルにしたのは 何故ですか?

フリーダ:
"Dear, Let it Out"の歌詞は 私にとって色々なことを意味しています。自分の気持ちをはっきり表現できない人、特に若い人に多いと思うのですが、彼らの人生において本当に何が好きで何を考えているのか、あえて行動したり説明したりしないんです。自分自身を解放して 腹の中から話せる、好きな事を何でもやる、まさにそれをみんなにやって欲しいのです。"Dear, Let It Out"という曲だけでなくアルバムの曲の多くにこのメッセージが生きていると思っています。それゆえにこのフレーズをアルバム・タイトルとして使いたかったんです。


4:新アルバムの中の歌詞で気に入ってるものは?

フリーダ:
"I Am Not Aware."(4曲目)の中の"I had this sound track of my life that I really liked."という歌詞が本当に好きです。あなたがいつ人生のあらゆることにすっかり満足しているのか、あなたがどのように感じているのか、を表現しようと思いました。人生は映画のようなものです。あなたのとてつもなく好きな曲を自分の人生という映画の1シーンのサウンド・トラックとしてつけることができればと思っています。あなたがより幸せを感じれますように!それから"Plastic Garden"(7曲目)という曲の"The rain is falling down and the sun is shining at the same time."という1句も好きです。何故なら一番大好きな天気が雨で、雨が降ると子供のようにワクワクして幸せな気分になるんです。


5:歌のアイディアはどこから?

フリーダ:
経験する全てのことからアイディアやインスピレーションを得ています。人々、音楽、映画、ジョギング、ドライブ、宗教、笑う事、泣く事、香り、太陽、雨、勉強、コーヒーを飲む事....。


6:好きな天気が雨だそうですね。アルバムに同じタイトルの曲がありますが、なぜ雨が好きなんですか?

フリーダ:
雨が降るといつも特別に解放された気分になります。自然とひとつになった感じです。また雨のにおいがとても好きです。最高に良いのです。小さい頃、5才位から雨が大好きだったんです。どうしてかというと雨が降ると土を作るのにミミズが空気中に出てくるのを拾い集めて、私はペットとして飼ってたんです。また私に影響を及ぼしたのがミミズだと思っています。


7:医学生でもあるそうですが ミュージシャンとどちらが楽しいですか?

フリーダ:
ミュージシャンと同じ位医学生でいることが好きなんです。どちらかひとつは選べないんです。これらの背中合わせの面白さはどちらも人生の最良の道として刺激しあっていてとてもいいと思っています。人生の変化になって最高です。けれどある時期になったらこの違った面白い事を集中させなくては、と思っています。例えば20代ではアーティストに、年をとったら医者に、と集中していくのは とてもいいんじゃないかなと思っているんです。


8:そして、医大生としてミュージシャンとしてあなたは何を好みますか?

フリーダ:
今もお話したとおり、同じ話になってしまいますが これらの異なった関心は非常に異なった方法で沢山のことを私に与えてくれます。私が医学の勉強をしている時、知的満足感を得る事がとても好きなんです。それから音楽を作る時新しいトンデモナイことを考える、その開放感をとても愛しています。

9:インドはどんな所ですか?

フリーダ:
インドはスェーデンとはまったく正反対なんです。それが私には非常に魅力的でした。どこにいっても沢山の人だらけ、そして彼らのほとんどがとてもオープンで外国人に親切です。スウェーデンでは何より通りで知らない人と話をすることは決してないんです。彼らは知らない人と話をすることを怖がります。私はインド人に影響されていくのが非常に面白いと思っています。そして新しい親友を沢山つくりました。さらにあの国の豊かな文化遺産に心引かれました。それと同じく、食べ物、音楽、映画、宗教もです。もちろんインドの悪い面のひとつは貧困で、そして社会的不公平でもあります。これらの全ての人々は病気と貧困に直面していて 豊かな国スウェーデンから来た私にとって とても難題でありました。もっとも新しい見解で世の中のことを経験し始めるのは非常に良いことです。また私は絶対に医者になりたいと思いました。ある日戻って来て人々の為に何かできたらと願っています。


10:あなたはどんな子供でしたか?夢はなんでしたか?

フリーダ:
生まれた時からずっとやる気で満ち満ちていました。何をするにも積極的な姿勢で取り組む方だと思っています。もし本当に興味を持ったなら、例えそれが初めっからどんなに退屈であっても、人生におけるすべてを、実際に非常におもしろく楽しむ事ができると思っているんです。数学、自転車の練習、作曲、または人間の脳に関しての研究...と生まれてからやることなすことずっとこのパワーをずっと持って取り組んでいると思うんです。一番の特徴として、私は非常に頑固だと思うのです。というのは 何かを学ぼうと決めた時、簡単にはあきらめない性格なんです。初め年上の二人の兄や沢山のいとこの男の子たちと遊んでいたので、登山、ジョギングなどのスポーツとか典型的な男の子の遊び、かなりハードなことをしていたと思います。本当に楽しくって、アクション・ゲームがしにくい女の子のおしゃれをすることを嫌っていました。後からは女の子の遊びも興味が湧いてきて...ですが数年しか続きませんでした。今日では女の子のおしゃれも大好きです。:)


11:音楽は毎日の生活に不可欠なものですか?

フリーダ:
もちろん。他の人と話をしない時 私の頭は絶えず音楽でいっぱいなんです。町を歩きながらメロディーやハーモニーについてしょっちゅう考えます。頭の中で無音のオーケストラを演奏させているのです。時々私は音楽を聴きながらイライラします。何故なら静かに落ちついていたいからです。リラックス法として音楽がかかるというのは時には困ったモノだと思います。何故なら私はBGMを分析しはじめるからです。ほとんどそうなんです。でもそれが好きでもあるんです。


12:今まで行った事がある場所で、一番美しいところはどこですか?
フリーダ:
2つの場所をあげねばなりません。
1.Kyrkesund スウェーデンの西海岸(南西部)ショーン島
ここは家族が避暑用として別荘を持っていると場所。生まれてからここで毎年夏を過ごしています。
2.インド、ケララのムンナール茶園<


13:どんな花が好きですか?

フリーダ:
好きな花は白いボタン(シャクヤク)です。とても豪華でそしてとてもいい匂いです。


14:あなたにとって「美しい」とはなんですか?

フリーダ:
美しさとは生活の質をあげることができるもののことです。
とても多くの物事が美しくなれます。:音楽、自然、人々、衣服、車、建築、動物、友情...しかしながら、どの人とも共感できる最も美しい事というのは真剣に慎ましやかに愛し合ってる時だと思います。したがってお互い愛しあうこと、認め合うことだと思います。はじめにあまりピンとこない相手なら好きになるのは難しいものですが、本当の愛のオーラを持ったならその人の体を通過して他の人を幸せにすると考えています。


15:あなたにとって「静寂」とはなんですか?

フリーダ:
人生で最も重要な部分のひとつです。音楽を創作できるような静けさを手に入れる。また毎日確実に一人にならねばならないというわけです。さもなければおかしくなりますよ!快適に感じられるようにそして、クリエィティブになれるように自分自身のスペースを確保しなくてはなりません。


16:日常生活でお気に入りの音と嫌いな音はなんですか?

フリーダ:
[好きな音]
雨の音がすごく好きなのです。
さらにまた朝のコーヒーメーカーの音、コーヒーの水滴がポットにポタポタと落ちはじめる時の音が好きです。

[嫌いな音]
自分の家の掃除機の音



17:透明人間になったら 何をしますか?

フリーダ:
虎を探しに行き そして近づいてみたいです。実は昔から虎に会ってみたかったのです。また、くつろいでいる時の人というものを観察してみたいと思います。独り言をいったりどんなことしているのか見るのはとても興味深いなと思います。(多くの人がそうだと思いますが少なくとも時々私はそんなことを考えます :)


18:音楽的にどう進化していきたいですか?

フリーダ:
音楽活動を続けていきたいと思っています。さらに今までにやったことのない分野の作曲にも挑戦したいです。例えば映画音楽や交響楽団のアレンジなどです。


19:日本のファンにメッセージはありますか?

フリーダ:
あなたは最高の友達です!非常に沢山のインスピレーションを受けています。あなたの国へ行ってあなたのために歌えることを願っています。待ちきれません!



(This email's interview is current as of september.2010)

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The Credit will read:
Posted with permission from Victor Entertainment,Inc.
All rights reserved by Frida.

Frida Profile :
魔法のようなメロディー、そして甘く切ない歌声… ラスマス・フェイバーの最新シングル”HIDDEN THOUGHTS” に作詞/作曲/ヴォーカリストとしてフィーチャリングされ、一躍注目されることとなった、ニュー・スウェーディッシュ・ポップスの新星=フリーダ。 無名の新人が抜擢された理由は、自身で全曲の作詞・作曲を手掛け るソングライティングの才能と、ピュアで神秘的な彼女の歌声だった。

Frida related website LINK: フリーダ:Victor Entertainment
Now on sale:ディアー、レット・イット・アウト




Translation and Questioner: Yukiko Yamaguchi
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